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スペースX(SPCX)株の買い方と今後|日本の証券会社で今から買える?【月次更新】

スペースX(SPCX)株の買い方と今後|日本の証券会社で今から買える?【月次更新】

スペースX(SPCX)株の買い方を解説。上場済みのため日本の証券会社から誰でも購入できます。2026年7月7日時点の株価・急落の理由・PSRによる割高性の検証・ロックアップ日程まで月次更新で追跡します。

DEEPPOINT編集部DEEPPOINT編集部
公開 2026.07.07更新 -

※本記事にはプロモーションが含まれます。

スペースX(SPCX)株は2026年6月12日にナスダックへ上場済みのため、日本の証券会社の米国株口座があれば誰でも購入できます。IPO抽選はすでに終了しており、いま必要なのは上場後の買い方と値動きの理解です。本記事では次の3点を月次更新で解説します。

  • スペースX株の買い方3ステップと必要資金(1株約2.5万円・2026年7月6日時点)
  • 上場後の株価推移と6月の急落(-16.4%)の理由
  • 「やめとけ」と言われる割高性(PSR)とロックアップの検証

本記事は2026年7月7日時点の情報に基づきます。 株価・時価総額は日々変動するため、最新値は証券会社の取引画面等でご確認ください。

【結論】スペースX株は日本から買える|上場済みなので誰でも購入可能

検索で「スペースX 株 買い方」と調べる方の多くが誤解していますが、スペースX株を買うのにIPO抽選はもう必要ありません。2026年6月12日の上場後は、SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券など米国株を扱う日本の証券会社で、ティッカー「SPCX」を検索すれば通常の米国株として1株から購入できます(楽天証券は上場初日から取引可能と公式告知)。

一方で、上場後のスペースX株は初値150ドル→高値225.64ドル→一時初値割れ、と激しい値動きをたどっています(2026年7月7日時点)。「買えるかどうか」の答えはイエスですが、「今買うべきかどうか」は値動きの構造を理解してから判断すべき局面です。米国株口座をまだ持っていない方は、米国株口座の開設手順と証券会社比較の解説から始めてください。

スペースX(SPCX)の基本情報|株価・時価総額・事業内容(2026年7月時点)

項目内容(2026年7月7日時点)
ティッカー/市場SPCX/ナスダック(7月7日にナスダック100指数へ採用)
株価156.45ドル(7月6日終値。7月3日終値は162.00ドル)
時価総額約2兆ドル規模(報道ベース)
上場日2026年6月12日(公募価格135ドル・初値150ドル)
調達額約750億ドル超=史上最大のIPO
主な事業ロケット打上げ(Falcon/Starship)・衛星通信(Starlink)・AIインフラ構想
業績(S-1・報道ベース)2025年売上約190億ドル規模(前年比+33%)。Starlinkが売上114億ドル(+48%)と全体の61%を占め営業利益44億ドル。会社全体はGAAP(米国会計基準)赤字

事業の柱は2本です。収益面の主役は衛星通信のStarlinkで、契約者は2026年2月に1,000万件を突破し(160カ国・地域)、売上の6割を稼ぎます。もう1本が次世代ロケットStarshipで、開発費はすでに150億ドル超。月・火星輸送とAIデータセンターの宇宙展開という長期構想を支える一方、マスクCEO自身が「隔週以上の飛行頻度を達成できなければ破産の真のリスクがある」と語る、ハイリスクな開発段階にあります。

スペースX株の買い方3ステップ|対応する日本の証券会社

  1. 米国株対応の証券口座を開設する:SBI・楽天・マネックス・松井などの主要ネット証券なら、スマホ本人確認で最短翌営業日に取引を始められます(2026年7月時点)。各社の手数料・特徴の比較は米国IPO・米国株の証券会社比較記事にまとめています
  2. 入金し、必要なら円をドルに両替する:円貨決済(円のまま買付)と外貨決済(事前にドル転)が選べます。円貨決済は手軽ですが、為替レートは約定時のものが適用されます
  3. 「SPCX」で検索して注文する:銘柄名(スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ)よりティッカー「SPCX」での検索が確実です。注文方法は成行と指値があり、値動きの激しい銘柄では指値が基本です

このほか、日本株・米国株・NISAのいずれにも対応するDMM 株も口座開設の選択肢になります。

DMM 株で口座開設

スペースX株はいくらから買える?必要資金と為替の注意点

米国株は1株単位で買えるため、156.45ドル×約162円=約2.5万円が最低ラインです(2026年7月6日終値・為替は同日時点)。日本株の単元(100株)と違い、数万円で世界最大の宇宙企業の株主になれるのは米国株の利点です。

ただし為替の影響は無視できません。

  • 株価が同じでも、1ドル=162円→140円の円高で円建て資産は約14%目減りします
  • 円貨決済でも外貨決済でも、最終的な損益は「株価の騰落×為替の騰落」の掛け算です
  • 2026年7月6日時点のドル円は約162円と歴史的な円安圏にあり、円高への揺り戻しリスクは購入前に織り込んでおくべき変数です

なお、スペースX株は上場時のIPO公募分がNISA成長投資枠の対象だった経緯があり、上場後の市場買付もNISAで可能です(2026年7月時点)。非課税枠を値動きの激しい個別株に使うかは、リスク許容度と相談してください。

上場後の株価はどう動いたか|初値から現在までの推移と急落の理由

上場からの値動きを時系列で記録します(本表は月次で追記します)。

日付(2026年)出来事株価・変動
6月12日ナスダック上場。公募価格135ドル初値150ドル(+11.1%)
6月中旬上場直後の急騰。個人の買いが集中上場来高値225.64ドル
6月17日オプション取引が開始。空売り・ヘッジが実務上可能に-5%
6月18日続落-3.6%
6月22日AI事業向けに初の社債発行(200億ドル規模)とBloomberg報道。上場後最大の下落-16.4%(時価総額約4,000億ドル消失。3営業日で計約6,000億ドル)
6月23日一時、初値150ドルを下回る(上場後初)→その後反発
7月2日週宇宙株セクター全体の上昇に連動して反発
7月6日セクター全体の利益確定売りで反落終値156.45ドル(-3%)
7月7日ナスダック100指数に採用(寄付前)

急落の理由は3つ

  1. 巨額の資金需要への警戒:AIインフラ構想のため、初の投資適格社債で少なくとも200億ドルを調達すると報じられ、「上場で750億ドル超を集めた直後にさらに借入」という資金消費ペースが嫌気されました
  2. 空売りが可能になった:6月17日のオプション取引開始で、割高とみる投資家が実際に売りポジションを組めるようになりました。なお、その後の反発により空売り筋は含み損7.6億ドルを抱えたとロイターが報じており(2026年7月)、売り方・買い方の綱引きが続いています
  3. バリュエーションの調整:売上の90倍超という評価(後述)とGAAP赤字のギャップに対する、上場直後の熱狂の巻き戻し・利益確定売りです

つまり6月の急落は「事業の失敗」ではなく、期待先行の株価が資金調達ニュースを口実に調整したという構図です。この区別は今後の判断でも重要になります。

スペースX株の今後を左右する材料|Starlink・Starship・AI事業・指数採用

将来の株価を予想することはできませんが、何が動けば株価が動くのかという材料は整理できます(2026年7月7日時点)。

  • Starlinkの成長持続:契約者1,000万件(2026年2月突破)からの伸び率が最大の焦点です。売上の61%を占める収益源であり、成長鈍化の兆しはバリュエーションを直撃します
  • Starshipの飛行頻度:2026年5月に12回目の飛行試験(V3初飛行)を実施。マスクCEOが求める「隔週以上」の飛行ペースを実現できるかが、長期構想の実現可能性を測る指標です。打上げ失敗は短期的な急落要因にもなります
  • AI事業と資金調達:200億ドル規模の社債発行報道が示すとおり、AIインフラ展開には巨額資金が必要です。調達の条件・規模は需給と財務の両面で材料になります
  • 指数採用:ナスダック100には7月7日に採用済みで、指数連動ファンドの買い需要が発生します。一方、S&P500は採用基準に黒字化が含まれるため、GAAP赤字の現状では対象外です。黒字化観測が出れば追加の採用期待が生まれます
  • ロックアップ解除:後述のとおり、2026年7月末〜12月にかけて段階的に売却可能株数が増えます

「やめとけ」と言われる理由|割高性(PSR)とボラティリティの検証

「スペースX株 やめとけ」という検索が増えているのは、急落を目撃した投資家の不安の表れです。感情論ではなく、数字で「やめとけ」の根拠を検証します。

根拠1:PSRの高さ

PSR(株価売上高倍率)は「時価総額が年間売上の何倍か」を示す物差しで、利益の出ていない成長企業の割高・割安を測る際に使われます。スペースXの上場時評価(約1.75兆〜1.77兆ドル)は2025年売上の約94〜109倍との試算が複数あります(ザイ・オンライン、TradingKey等)。比較すると、テスラ約16.6倍・メタ約9倍・S&P500平均約3.4倍(同時点の試算)ですから、桁が1つ違います。Forbesも「直近12カ月売上の約100倍・EBITDA約200倍に対し、売上成長率は30%台前半」と指摘しています。

この倍率は「Starlinkの成長が今後も長期間続き、StarshipとAI構想も成功する」という強気シナリオを織り込んだ水準です。シナリオどおりなら正当化され、どこかで崩れれば大きく調整する。それがPSR100倍前後の意味であり、投資判断の材料としてご自身で咀嚼すべき数字です。

根拠2:ボラティリティとロックアップ

上場後1カ月弱で「+50%超の急騰→3営業日で約6,000億ドルの時価総額消失→反発」という値動きは、S&P500の優良株では起こり得ない振れ幅です。さらに需給面では、報道ベースで次のロックアップ解除が控えます(2026年7月7日時点・変更の可能性あり)。

時期(見込み)内容
2026年7月末〜8月(Q2決算後)対象株の20%が解除(株価が175.50ドル以上で推移なら+10%上乗せ)
2026年8〜10月2〜4週間ごとに7%ずつ解除
2026年10月末〜11月(Q3決算後)約28%解除(単一イベント最大)
2026年12月8日180日ロックアップ満了
2027年6月12日マスクCEO保有分の解除

Forbesは「9月上旬までに最大で全株式の44%が売却可能になる」と整理しています。売却可能になった株がすべて売られるわけではありませんが、供給が段階的に増えることは確定した予定であり、「やめとけ」派の最も具体的な根拠です。

「やめとけ」という指摘は、割高な評価と供給増という検証可能な論点に基づいています。それでも買うなら、これらを理解したうえで金額と時期を設計する必要があります。

今から買う場合の考え方|一括・分散・タイミングの整理

特定の売買を推奨するものではなく、考え方の整理です。

  • 一括買い:どの価格でも長期保有する確信がある場合の選択肢ですが、ロックアップ解除が連続する2026年内は、買った直後に需給要因で下落するリスクを引き受けることになります
  • 時間分散:数カ月に分けて買えば、解除イベントをまたいだ平均取得になり、高値づかみの一点集中を避けられます。1株約2.5万円(2026年7月6日時点)と分割しやすい株価です
  • イベント後に判断:Q2決算(7月末〜8月)とその後のロックアップ解除の消化を確認してから入る、という「急がない」選択肢もあります。スペースXの実例が示したのは「上場日に買わなくても、初値以下で買える日が来ることがある」という事実でした
  • ポジションサイズ:PSR100倍前後の銘柄は、資産の中核ではなく衛星(サテライト)枠で持つのが定石です。失っても生活に影響しない余剰資金の範囲に留めてください

IPOで当選した人・外れた人それぞれの選択肢

  • 当選して保有中の人:公募価格135ドルに対し、2026年7月6日終値156.45ドルで含み益約16%です(NISA枠なら非課税)。売却・継続保有の判断材料は、上記のロックアップ日程とQ2決算です。「公募組の含み益は解除売りの標的になりやすい」ことは頭に入れておきましょう
  • 外れた人・申し込めなかった人:結果的に、6月23日には初値を下回る価格で市場から買えた期間がありました。抽選に外れても機会が消えるわけではない、というのがこのIPOの教訓です。今から入る場合は前章の考え方で時期と金額を設計してください
  • 次回に活かす:スペースXでは申込期間が実質1週間程度しかなく、口座を持っていた人だけが土俵に立てました。詳しい抽選の仕組みは米国IPOへの参加方法の解説記事を参照してください

次の大型IPO(OpenAI・Anthropic)に備えるには

スペースXの熱狂は「大型米国IPOの第1波」にすぎない可能性があります。2026年7月7日時点で、OpenAI(6月8日公表)とAnthropic(6月1日)がそれぞれSECへ上場申請書類を機密提出済みです。上場時期は未定で、OpenAIは2027年への延期検討も報じられていますが、実現すればスペースXと同規模の資金流入イベントになり得ます。

スペースXで得られた教訓(「口座は発表前に用意する」「初値買いを急がない」「ロックアップ日程を確認する」)は、そのまま次のIPOへの備えになります。両社の最新状況(確定事項と観測の区分)は、OpenAI・AnthropicのIPO動向を随時更新で追跡する記事をご覧ください。

スペースX株の買い方に関するよくある質問(FAQ)

Q1. スペースX株はどの証券会社で買えますか?

SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券など、米国株を取り扱う日本の主要ネット証券で購入できます(2026年7月時点)。ティッカー「SPCX」で検索してください。

Q2. スペースX株は1株いくらですか?

2026年7月6日終値で156.45ドル、1ドル=約162円換算で約2.5万円です。米国株は1株単位で購入できます。

Q3. なぜ6月に暴落したのですか?

2026年6月22日に-16.4%と上場後最大の下落を記録しました。直接のきっかけはAI事業向けの200億ドル規模の社債発行報道で、オプション取引開始(6月17日)による空売り解禁、売上の90倍超という評価への調整圧力が重なった結果です。事業の失敗が原因ではありません。

Q4. 今から買っても間に合いますか?

「間に合う・乗り遅れた」という発想自体が高値づかみのもとです。2026年7月6日終値(156.45ドル)は初値(150ドル)に近い水準まで調整しており、上場日に買った人と大差ないコストで買える状態です。ただし7月末以降ロックアップ解除が連続するため、需給悪化のリスクを理解したうえで判断してください。

Q5. スペースX株はNISAで買えますか?

買えます。米国上場株式として成長投資枠の対象です(2026年7月時点)。IPO時の公募分もNISA対象でした。ただし値動きが激しいため、非課税枠の使い道として適切かはご自身のリスク許容度で判断してください。

Q6. 配当はありますか?

ありません。スペースXは成長投資を優先する無配の企業で、GAAPベースでは赤字です(2026年7月時点)。リターンは値上がり益のみを想定する銘柄です。

Q7. 「やめとけ」と言われるのはなぜですか?

売上の90〜110倍程度という高いPSR(複数の試算・2026年6〜7月時点)、GAAP赤字、そして2026年内に続くロックアップ解除という具体的な論点があるためです。詳細は本文の検証セクションをご覧ください。リスクを理解したうえで少額から入るか、見送るかはご自身の判断です。

Q8. スペースX以外の宇宙関連株も知りたいのですが。

Rocket Lab(RKLB)などの米国株、ispaceやアストロスケールHDなどの日本株を含むテーマ全体の分類・一覧は宇宙関連銘柄の一覧・分類解説にまとめています。

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